5月17-19日にシンガポールで開催されたワールドシリーズ大会に出場しました。
【結果】
- 100m自由形 58.73 1位
- 400m自由形 4:35.20 1位
- 100mバタフライ 1:02.94 2位
ジャパンパラ大会から2週間の調整期間を経て、パリパラリンピック前最後の国際大会に臨みました。どの種目も好タイムで泳げて練習の成果が確認でき、少しほっとしています。特に100mバタフライは2019年以来の2秒台だったので、思わずガッツポーズしてしまいました。マルチディスアビリティポイントシステムの大会のため、S14の韓国選手に負けて2位という結果にはなりましたが、自信につながる結果です。
シンガポール大会はアジアで唯一のワールドシリーズ大会です。欧米に比べてパラスポーツの発展が遅れているアジアですが、今大会ではパラリンピックや世界選手権ではまだ活躍が難しい成長途上の国々の若い選手たちの頑張りを目の当たりにすることができました。これからもっと世界中でパラアスリートが育ってほしいなと思います。また、大会ではリバースエデュケーションも積極的に行われていて、日中の予選では招待された子供たちがスタンドを賑わせてくれました。パラスポーツの一つのパーパスであるソーシャルインクルージョンの推進にも寄与しているという実感がもてて嬉しかったです。
これからは7月の横浜に向けてまたトレーニングの日々です。頑張ります。
ありがとうございました。引き続き富田宇宙の応援をよろしくお願いします。